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mineo(マイネオ)のフリータンクの詳細・使い方。今後の動向は?

mineo(マイネオ)では、2015年12月17日から「フリータンク」という全国のmineoユーザーでパケットを貯め、全員でシェアする機能が始まりました。

格安SIMでも、ユーザー間でサービスを作り上げるのはmineo(マイネオ)の特徴です。面白い機能の一つでグッドデザイン賞を受賞しています。

今回は、mineo(マイネオ)のフリータンクを使うまでの登録手順、使い方、注意点をまとめていきます。

mineo(マイネオ)のフリータンクのコンセプト

フリータンクとは、mineoユーザーの共有パケット貯蔵庫のようなもので、余ったパケットを入れたり、足りない時に借りたりできます。

フリータンクのコンセプトは、mineoユーザーで助け合い

mineoユーザー同士でシェア機能を使えるようになり、見ず知らずのmineoユーザー同士が助け合える仲間になる。スマホ共有生活をできる場を提供を目的としています。

mineoコミュニティがより暖かく居心地のよいものになる。よりよいアイディアが生まれるために。と始めています。

mineoのフリータンクの使い方ガイド

フリータンクを使うには、事前準備が必要となります。

ざっくりとした流れは

  1. マイネ王へのメンバー登録
  2. eoIDと連携認証
  3. フリータンク利用開始

順番に解説します。

マイネ王に登録とeoID初連携で1GBもらえる

2016年2月~3月末までのキャンペーンだったものが恒常化したもので、登録と連携で1GBもらえます。

マイネ王に入って右上の登録ボタンを押します。

マイネ王の登録に必要なのは、

  • ニックネーム
  • プロフィール画像(選択式)
  • メールアドレス
  • メールの通知設定
  • パスワード
  • パスワードの確認

登録が終わるとメールが届くのURLをタップして登録完了です。

マイネ王にログインをすると右上に「eoID連携」が表示されるのでタップし認証を開始します。

  • eoID連携
    eoIDとパスワードを入力し、認証する
  • 電話番号の選択し確定する

これで認証登録は完了となります。

フリータンクに自分のパケットを預ける

mineoのフリータンクの使い方は、マイネ王のメニュー画面から「フリータンク」をタップして「入れる」「引き出す」から使います。

今回はパケットを入れるので「入れる」をタップします。

  1. 10MB単位でフリータンクに入れるデータ通信量を決定します。
  2. 簡単なコメントを追加して
  3. 「パケットを入れる」をタップ

これでフリータンクにパケットが入りました。

フリータンクに入れる場合は制限はありません。容量が余ってしまう場合は入れてあげましょう。

データ通信量の反映は、入れたタイミングで行われ、データ通信残容量が減ります

フリータンクからパケットを引き出す(2017年2月21日ルール変更)

フリータンクからパケットを引き出す場合はいくつかルールがあります。

  • 累計OUT量が累計IN量以上の場合、残容量が1000MB以下である(2月21変更内容)
  • 利用期間:毎月21日~月末日の1日前(2月21変更内容)
    (例:30日なら29日)
  • 1ヶ月間の利用回数:2回まで
  • 1ヶ月で引き出せるパケット量:1000MBまで
  • 毎月OUTのみ行なっている方へ「契約内容を見直しを検討してください」メール配信(検討中)

 

引き出す場合の手順は入れる場合と一緒です。

21日以降の利用なので月末でデータ容量がピンチ!という場合に助けてもらえます。

引き出したパケットの期限は、通信残容量に反映された時点から、翌月末まで利用可能です。

注意!

引き出したパケットの反映のタイミングは、引き出した翌日中です。

タイムラグがあるので引き出しの際は注意しましょう。

難しいものではありません。mineoのフリータンクに限らずmineoコミュニティは活発で新しいアイディアが採用されサービス化されています。

まだ契約していない方はこちらからどうぞ。

mineo(マイネオ)

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2015年9月から日本初トリプルキャリア。利用満足度は81%。
au、Docomo、SoftBankの端末で利用可能!

iPhoneを使うなら最新のiOSの動作確認を行っているmineoがおすすめ!

フリータンクはいつまで続くのか?

mineo(マイネオ)のフリータンクは2015年12月17日に開始された直後のフリータンクのデータ容量はIN/OUTのバランスが取れていました。フリータンクの残容量もmineo運営側からの追加があり潤っていました。

半年後の2016年6月になると、引き出されたパケットの方が、入れてくれるパケットより多くなっています。

2016年1月には、引き出したパケット料の割合が大半を占めるという状況となってきました。

こうした背景からmineoの運営事務局で以下のような記事を発表しています。

参考フリータンクに対する運営事務局の方針と今後について

記事の内容を簡単に書くと

当初は助け合いの場であったが、mineo側も「1GBもらえる」としてプロモーションツールにしてしまった為に、もらえるツールとして認識されてしまっている。

新規ユーザーに向けての”1GBもらえる”メリットのみを強調しすぎてしまったのかもしれません。

マイネ王のコメントでも、

  • 500MBしか契約していないのに1000MB引き出せるのはおかしい
  • 無料でもらえる場があるのあら仕方がない。タンクに入れた量だけポイント還元したら?
  • 契約通信量の10%までの制限にしてみれば?
  • 助け合いなのに、どれだけinしたかを基準にするのはおかしい

と賛否両論です。

mineoの運営事務局の方針は

  • フリータンクは助け合いの場である
  • フリータンクが枯渇してもmineoからパケット補給はない
  • ルールを改修する可能性がある

と公表しています。

あくまで助け合いってことなので、mineoスイッチなどを有効に使って節約するのは大切ですね。

参考mineoスイッチの使い方とデータ通信容量の節約方法

多くのmineoユーザーが引き出しだけを行なっているので今後はどうなるのかわかりませんね。とりあえずルールを変更しています。

2016年2月21日実施のルール変更の背景

累計OUTが累計INを上回っている場合は1,000MB以下

パケットが余った人がINして、足りなくなった人がOUTするものだから。フリータンクからOUTしたパケットを転売する人もいる可能性がある。

月末日→月末日の1日前

パケット付与が翌日であり、月が変わると通常の契約容量が付与されるタイミングと重なり、引き出す意味がないため

ルール変更に関しては、公平性を保つために上手くルール変更をしたと思います。

ただ、mineo(マイネオ)側でもフリータンクの寄付を集めるために頑張っているようです。

mineoショップでコーヒータンクで10MB寄付

2017年2月にオープンしたmineoショップ渋谷店に設置しているカフェでパケットを使用して、コーヒーが割り引きになる新しい仕組み「コーヒータンク」が使えます。

100MBで110円値引きされますが、10MBはフリータンクに寄付として入ります。

mineoユーザーになってからもmineoを楽しめる場として提供するのでメリットありますよね。

まとめ

今後は、コーヒータンクのようにパケットを使ったサービスを展開して一部フリータンクに寄付など工夫をしていくでしょうね。

コンセプトは助け合いなので、mineoユーザーで楽しくスマホを使っていきましょう。

mineo(マイネオ)

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2015年9月から日本初トリプルキャリア。利用満足度は81%。
au、Docomo、SoftBankの端末で利用可能!

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