ソフトバンクからOCNモバイルONEへのMNP(乗り換え)の手順・ポイントと注意点

ソフトバンクからOCNモバイルONEへMNP(乗り換え)する方法や注意点を解説していきます。

大まかな流れは

  1. ソフトバンクからMNP予約番号をもらう
  2. OCNモバイルONEへ申し込む
  3. OCNモバイルONEののMNP切替手続きを行う
  4. 初期設定を行う

OCNモバイルONEでは、ドコモの端末に対応しており、自宅でMNP転入手続きが可能です。

簡単に見えますが、各項目でポイントや注意点がありますので、これからのOCNモバイルONEへの切り替えで失敗しないように読んでください。

ソフトバンクから乗り換える場合はSIMフリー化をしよう

ソフトバンクから販売されているスマートフォンは、通常OCNモバイルONEでは利用できません。SIMロックと言ってソフトバンクのSIMカードでしか使えないように端末側にロックがかけられています。

しかし、2015年5月以降に発売された端末であれば、SIMロック解除が可能になり、OCNモバイルONEでも利用できるようになります。

ソフトバンクのSIMフリー化の条件

  • 2015年5月以降に販売された端末である
  • 契約から180日以上経過している(今後の経過によっては90日に短縮します)

2つの条件がOKなら、SIMロックを解除できます。

iPhoneシリーズでは、iPhone7,iPhoneSE,iPhone6sがSIMロック解除可能です。(iPhone8シリーズ以降はSIMロック解除不要)

ソフトバンクのSIMロック解除の方法と注意点

SIMロック解除は、

  • ソフトバンクショップ:3,300円必要
  • MY SoftBank:無料

の2通り。

基本的にMY SoftBankで申し込みを行えばいいです。

MY SoftBankにログイン

MY SoftBankのホーム画面>契約・オプション管理>その他のお手続き【SIMロック解除対象機種の手続き(リンク先になっています)】にアクセスする。

下の方にスクロールして製造番号(IMEI番号)を入力。

製造番号(IMEI番号)は、

  • iPhone:設定>一般>情報から「IMEI」が見れます
  • Android:設定>端末情報から「IMEI」が見れます

製造番号(IMEI番号)と機種名を確認し、「解除キーを発行する」を選択し、SIMロック解除が完了となります。(Androidの場合はSIMロック解除キーをメモに控えてください。)

その後のSIMロック解除の手順は

  1. 電源を切りSoftBankのSIMカードを抜く
  2. SoftBank以外のSIMカードを挿入し電源を入れる
  3. iPhoneの場合はここで完了
  4. (Androidのみ)SIMロック解除キーを入力し完了

というわけで、SIMロック解除には他社のSIMカードが必要です。

なので、OCNモバイルONEへMNP(乗り換え)する際の、SoftBankのSIMロック解除手順は以下の通りです。

  1. SIMロック解除可能か確認する
  2. OCNモバイルONEに申し込む
  3. OCNモバイルONEのSIMカードが届く
  4. MY SoftBankでSIMロック解除の手続きをする
  5. OCNモバイルONEのSIMカードを入れて、SIMロック解除を完了させる
  6. OCNモバイルONEのMNP転入切り替え設定を行う
  7. 自動的にSoftBank解約

SoftBankの解約は、OCNモバイルONEのMNP転入切り替え手続きを行ったタイミングです。

SIMロック解除を行う際はこの点に注意しておきましょう。

SoftBankのmnp予約番号を取得する

OCNモバイルONEへのMNP(乗り換え)は事前にソフトバンクからMNP予約番号を取得する必要があります。

MNP予約番号をもらう方法は3通り

  1. ソフトバンクショップに行く
    受付時間を確認してからソフトバンクショップに行きましょう。本人確認があるので必ず契約者本人が身分証明書を持っていくのを忘れないようにしましょう。
  2. 電話をする場合(←おすすめの方法)
    ソフトバンク携帯電話からは*5533
    一般電話からは、 0800-100-5533
    受付時間は9;00~20:00で行っています。
  3. パソコンから
    My SoftBankからの申し込み。
    ただし、iPhone、スマートフォン、AQUOSケータイでは申し込みができません。

MNP前に確認したい注意点

MNP予約番号の有効期限はもらってから15日間。15日を過ぎると無効になります。

OCNモバイルONEへのMNP(乗り換え)は有効期限が12日前でないと受け付けてもらえないので、できるだけ早く手続きをしましょう。

MNPでの解約日はSIMの切り替えの日になります。更新月の方は計画的に手続きをしましょう。

格安SIMヘMNP(乗り換え)に必要な費用

ソフトバンク OCNモバイルONE
転出費用 0円 事務手数料(SIM代) 3,300円
違約金(更新月は不要) 0円 SIMカード手配料 433.4円
月賦支払い途中の端末代 必要な方のみ 端末代 (一括 or 分割) 必要な方のみ

ソフトバンクポイントは解約後に失効。

ソフトバンクポイントは解約後に、失効してしまいます。

ポイントは、通信料にも利用可能(1ポイント=1円)なので解約前に「MY SoftBank」から申請をしておきましょう。

ソフトバンクポイント

また、大量にポイントがある場合は、YAHOO JAPANのIDと連携してTカードに貯めることができます。すぐに使いたくない場合は、Tカードにポイントを移行しておきましょう。

ソフトバンク(Tポイント提携先でポイントを貯める・使う)

電話でMNP予約をするとY!mobile(ワイモバイル)をおすすめされる

電話でMNP予約番号を予約すると、どちらに乗り換えをしますか?と決まれます。ここでどこの会社を答えても格安SIMならY!mobile(ワイモバイル)をおすすめされます。

伝えられた内容は以下の通り

電話・ネット・スマホ料金が含まれて月々2,178円で利用できます。

いいところだけ紹介されるので「いらない」ですと答えておきましょう。

OCNモバイルONEで契約手続きを行う

次にOCNモバイルONEを申し込みます。

MNP予約番号の有効期限は15日に対して、OCNモバイルONEへのMNP(乗り換え)は、有効期限が12日以上残っていることが条件となっています。

なので、予約番号取得と同時にOCNモバイルONEへの申し込みをしておきましょう。

OCNモバイルONEは、年齢認証ができる格安SIMとなっています。そのため、データSIMでも本人確認書類(運転免許証など)が必要になるのであらかじめ用意しておきましょう。

どのプランにすればいいかわからない方は、おすすめの申し込み内容・プランを参考にしてくださいね。

OCNモバイルONEのおすすめプラン

  • 端末セットの場合:キャンペーン端末
  • コース:3GBコース (後ほど変更可能)
  • OCNでんわ:電話をするならかけ放題、しないなら無料のもの
  • 050 plus:データSIM利用者はつける
  • その他:基本的に利用なしでOK

詳細な申し込み方法はこちらをごらんください。

あとは、SIMカードが届いたらMNP転入手続きを行うだけです。

OCNモバイルONEの初期設定

OCNモバイルONEの初期設定で行うことは2つです。

  1. MNP転入切替
  2. APN設定(SIMカードのみの場合)

MNP転入切替設定は、SIMカードが届いたらすぐに行います。マイページでの対応となります。

必要な情報OCNお客様番号、MNP予約番号、有効期限、SIMの製造番号、電話番号、メールアドレス

切り替えのタイミング10時〜18時の申し込みで2時間後、18〜0時は翌日の午前中、0〜10時は当日の午前中

申し込みから10時〜18時の申し込みなら約2時間後にOCNモバイルONEのSIMカードが利用可能になります。

その後は、APN設定(ネットワーク設定)です。

OCNモバイルONEのAPN設定とは?

OCNモバイルONEのSIMカードでネット・電話が使えるする設定のことです。

設定といっても最新のSIMフリー端末ならOCNモバイルONEのAPNは入っているので選択するだけなので、5分以内で完了します。

写真付きで解説をしているのでこちらを見てくださいね。

OCNモバイルONEへのMNPまとめ

ここまでの内容でOCNモバイルONEのMNP申し込みは完了します。

OCNモバイルONEのSIMカードとセット端末を同時に購入したら初期設定不要ですぐに使えます。

初期設定・MNP転入設定に関してはマニュアルが同封されているのでそちらを参考してくださいね。

ソフトバンクの電話番号はそのまま。料金を安くできるOCNモバイルONEを始めましょう!

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