mineo(マイネオ)は、2017年10月に10分以内の国内通話が何度でも無料となる「10分かけ放題サービス」の提供を開始しました。
2016年12月7日に発表した「5分かけ放題サービス」のリニューアル版ですね。
現状、mineo(マイネオ)には、通話定額30/60、mineoでんわ、mineoでんわ10分かけ放題と大きく3通りがあります。
ここでは、mineoの電話サービスの違いについてまとめていきます。
mineo(マイネオ)の10分間かけ放題の詳細
mineo(マイネオ)の10分間かけ放題は10分以内の国内通話が何度でも無料になるオプションサービスです。
- 月額料金:935円
- 初期費用:無料
10分を超過すると10円/30秒の通話料がかかります。
使い方は、専用アプリ(まだ名称は未定)をダウンロードし、アプリから発信して使います。
通信先には090番号がそのまま表示されます。
仕組みは楽天でんわと一緒
仕組みは楽天でんわと一緒のプレフィックス方式になります。(どこの会社のプレフィックスかは発表はしないそうです)
プレフィックスとは、電話番号の前に特定の番号を追加することで、楽天でんわだと「0037-68」が電話番号の前につきます。
mineo(マイネオ)でも同様に電話番号の前に特定の番号をつけての発信となります。
音声品質は、通常の電話とほぼ一緒。IP電話のような途切れたり、ノイズが入ったりするIP電話とは違いストレスなく利用できます。
mineoでは、LaLa Callという050の番号を使ったIP電話があります。
こちらはインターネット回線を使っているため安く使えますが、やや音質が安定しません。
通話料を考えるとLaLa Callが最も安いのですが、それならLINEの無料通話でいいのでは?となってしまいます。
では、これまでのmineo(マイネオ)の通話定額との違いはどうなのか?を確認してみましょう。
mineoでんわは従量課金制
mineoでんわは、単純に30秒ごとに10円課金されていくタイプの電話サービスです。
かけ放題は使わないけど、月に数回短い電話をするという方におすすめです。
初期費用・オプション料はかからないので、とりあえずつけておくだけでもOKです。
mineo(マイネオ)のかけ放題と通話定額との違い
通話定額30/60は最大30分または最大60分無料で通話できるオプションサービスです。
- 通話定額30:924円
- 通話定額60:1,848円
超過すると21円/30秒の通話料がかかります。
通話定額と10分かけ放題サービスとの違いは、通常の電話で良いところ。
専用アプリを使わずに、通常の電話番号で発信する点です。いつも通りの電話をかければ、通話定額が適用されます。
面倒なことないのがメリットなのですが、デメリットは、30分を超えると通常料金、固定で924円以上かかることを考えるとやや高い印象があります。
料金で考えると、やや面倒でも専用アプリを使って10分以内のかけ放題を利用した方が良いでしょう。
まとめ
併用はできないので通話定額を使う場合はどちらかを選択するようになっています。
これまでmineo(マイネオ)は、通話定額よりも他の電話アプリを使った方がお得だったのでやっと通話料が他社に追いつきましたね。
10分かけ放題サービスは短い電話をよくかける方にオススメ。10分以内のかけ放題サービスを使いたい人は申し込みをしておきましょうね。